私は今、シェアハウスに住んでいる現役シェアハウス住人です。そう、現役シェアハウサーです。シェアハウスに住み始めて3年半経ちます。実際にシェアハウスに住んでみると、良いこともあるし悪いこともあると感じています。今回は、現役シェアハウス住人が思うシェアハウスのメリット、デメリットをご紹介したいと思います。
シェアハウスのメリット
シェアハウスに住むと良いことがいくつかあります。まず、現役シェアハウス住人が思うシェアハウスのメリットを挙げたいと思います。
家賃が抑えられる
今は様々なシェアハウスがあるので、シェアハウスによっては値段が高めのところもあるので一概にも言えない部分もあるのですが、シェアハウスは一人暮らしをするよりも、家賃や初期費用を安く抑えられます。
安いシェアハウスは安いです。現に私の住んでいる部屋は、水道光熱費、ネット代込みで5.5万円です。お金を貯めたいと思っている方にとっては、シェアハウスという選択もありだと思います。
家具がついている
はじめて一人暮らしをするときには、初期費用の他に、引越し費用、家具家電も揃えないといけません。新生活にはお金がかかります。
シェアハウスだと、冷蔵庫や洗濯機などの家電が一通り備わっています。また、ベッドや机などある部屋が多いので家具も買い揃える必要がありません。
人と交流できる
シェアハウスと言ったら、人との交流が醍醐味かもしれません。普段会うことがない人と出会うことができます。シェアハウスでしか会えない人がいます。実際に私が一緒に暮らしたハウスメイトたちは、夢を持っている方や目標に向かって頑張っている人、外国人の方や海外に行っていた方が多かったです。
また、みんなで飲みに行ったり、遊びに出かけたこともありました。毎日顔を合わせるので、自然と仲良くなれると思います。シェアハウスで大切な友達ができるかもしれません。
さみしくない。こわくない。
1人暮らしの経験がある方はさみしいと思うことや、女性の方だとこわいなと思ったことはないでしょうか?
私は、シェアハウスに入る前、一人暮らしをしていました。実はさみしいと思ったことはあまりありませんでしたが、何度かこわい出来事はありました。シェアハウスに住みはじめてからは、毎日人がいるので「さみしい」や「こわい」と思うことがなくなりました。人がいる安心感がシェアハウスにはあります。
シェアハウスの悪いところ
シェアハウスは良いところばかりではありません。続いては、シェアハウスのデメリットを挙げたいと思います。
防音は皆無
シェアハウスでは防音は期待できません。壁が薄いです。電話の声はとてもよく聞こえます。くしゃみまで聞こえます。もしかすると他のシェアハウスでは、防音に優れたところもあるかもしれませんが、私が住んでいるシェアハウスでは、防音に関しては皆無です。音が気になるという方は、防音がしっかりしているシェアハウスを検討した方がいいかもしれません。
誰かが使っていると使えない
家の中の共同の設備、例えば、洗濯機や乾燥機、お風呂などは、他の方が使っていると使えません。誰かが使っていたら、待つか次の日にするかなどしないといけません。自分が使いたいときに使えないことがあります。
ルールを守らない人がいる
シェアハウスには、そのシェアハウスの中でルールがあると思います。みんなで住むとなると、やはりルールは必要になってしまいます。そして、そのルールを守らない人が必ずいます。例えば、ゴミ捨て当番をやらなかったり、そういう人がいると腹立たしくなりストレスになることもあります。
「汚い」「くさい」ときがある
何人かで住むと、中には使い方が汚い人がいます。例えば、キッチンに使ったあとの食器がずっと置いたままだったり、靴が脱ぎっぱなしだったり、洗面台に髪の毛が落ちまくっていたりすることがあります。
また、靴箱が異臭を放っているときや、お風呂に入ってない(だろう)人が通ったあとは、体臭の匂い(獣のような匂い)が残っていることがあり臭い時があります。
まとめ
シェアハウスには良いところも悪いところもあります。シェアハウスを選ぶ際には、悪いところもふまえた上で決めることができれば、充実したシェアハウスライフを送ることができると思います。